2014年

12月

28日

桜が咲いた

 毎月の第4日曜日

近所の有志6~7名が集まり、「嘉津宇岳」の登り口を清掃活動してます。

(南下する桜前線)・(桜まつり)このキーワードが、写真の緋寒桜です。

草刈り作業の途中で見上げた枝に、ポツポツと花びらを開いた桜 先々週辺りからの冷え込みで花芽が付いてましたが 昨日からの暖かさで膨らみ出しました。

後10日あまり過ぎると、日本で一番早い

「本部町の桜まつり」です。本土のソメイヨシノの豪華さや、ため息を付く儚さは(風に吹かれてハラハラ散る花びらが懐かしい!) あまり無いのですが 桜の下を歩くと「メジロ」が蜜を啄んだり、うぐいすが飛び回る姿は良い物です。

車で10分程の距離で行く、八重岳の頂上から中腹の駐車場までの 道路沿い両側、ピンクの香の中を散歩を兼ねて歩いてます。正月明けの楽しみ!ソフトクリームを舐めながら歩くのです!もちろん、沖縄ですからブルーシールのアイスですよ。


沖縄本島では、冷え込みが早い北部地区から、桜の花芽が育ちます。

那覇市等の南部辺では、花見は約半月程遅れ・・・小さな島なのに、南部と本部町のある北部は2度以上の気温差があり 桜前線が南下!

当然、花見客のほとんどが、中南部の町からやって来ます。※桜の下で宴会がありません

前日から席取りもしません、花見団子の替りに「暖かいヤギ汁」が定番!

本土とはちょっとだけ違っている 桜見物も慣れるとそれなりに心が躍ります。来年も花見に行くぞ!





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2014年

12月

25日

クリスマスの次は?

さりげない朝

何気なく「これ使っている?」

「欲しいなら持って行っていいよ!」

宜野湾市に住む姉の庭、片隅で何年もの間火を入れずに置かれたバーベキュー窯・・40年近い月日を、この庭で過活躍していた陶器製です。当時70$で購入したとの事、

初任給が30ドルか20ドル時代の贅沢品!

若干欠けたり、小さなヒビ割れが有るものの味わい深いアメリカ製!おおざっぱなお国柄にしては中々の製品です!!!

外周りに直接炎の熱がこずに、ちゃんとした内釜付き。

子供の頃に憧れた、(芝生の緑といい匂いの肉が焼けている窯があった庭)・・・鉄条網のフエンスに囲まれている向こう側の風景でした。


誰でも気軽に、BBQなんてできなかった陶器釜が 先日からテラスに置いてます。

寒い朝の、ストーブ 兼 燻製窯、暖かい珈琲やパン、簡単なフォカチャなら充分に利用出来そうで、朝からワクワクしてました。 と言うことで・・・・

豚1頭分のレバー!冷蔵庫に入れて、ハーブ塩と三温糖でじっくり寝かせた固まりたちが 我が家での第一号作品!軽く茹でた肉にオイルとハーブをまぶし、<よだれが溜まりますね>

ローズマリーも足した市販チップで燻製開始。わずかに漏れる燻製の煙が心躍る香でした

※ 飴色の肉塊を薄切りで レモンを振りかけ 自画自賛!美味しい!

  朝食の時にも 他の食材を燻製で食べて頂きたくなりました。

  我が家のゲストの皆様にも、ぜひお薦めします。

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2014年

12月

03日

陽だまりでさりげない時間

  今年一番の寒気団が、日本列島で暴れてます。冬将軍に負けずに背中を伸ばしましょう!

此方、沖縄県本部町は一足先に前線が通りすぎ 穏やかな陽だまりをつくります。

気温20度 頬をなでる風が心地よい午後でした、庭の落ち葉掃きやら テラスに置いた木のテーブルを、日干しと防腐ペンキの塗り重ね。外の作業がはかどる昼前。

簡単に昼食、ボンカレー中辛!たまに、欲しくなる味と香り!食べたい時にないと困る我が家の常備食・・・大塚のボンカレー!沖縄限定品でした。

一服休憩後は、相方がゲストハウスの掃除です。手持ちぶたさの私は 庭のあちらこちらに置いた鉢の花殼摘みをします、夏花とか秋の花とか区別できない沖縄!日日草があり ハイビスカスが幾つも花を付けて アメリカンブルーは元気で空に向かって咲いてます。

この時期しか 見れない花がどれなのか判らないのです、「元気ならいいや!」なんて呟きながら 花の色を楽しみ、ゲストハウスのベンチで煙草をくわえて日向ぼっこ。

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2014年

12月

01日

サンセットの彼方は?

さりげない夕方、午後5時過ぎ。

 秋らしい日々が続いてます、魚釣りに出かけた午後

缶詰のイワシ蒲焼に小麦粉を練りこんだ餌・

(小学生の頃、お昼御飯で出された缶詰が 堤防釣りの大事なアイテムでした。身を食べ尽くすと、缶に残った煮汁をご飯にぶっかけで締めます。しかし、堤防釣りの日はジッと我慢してメリケン粉・小麦粉をそう呼んでました、薫り高いイワシ汁に混ぜ込みます。)

餌を買うおこずかいは、もちろんありません!イソメとかゴカイは当時はありませんでした。大人はサンマの切り身だった記憶があり、堤防に置いて行かれた餌のサンマを、「まだ…食べれるよね」なんて子供心に思ったものでした。・・・もちろん食べてません!自分で作った練り餌に混ぜ込むと、よく釣れたような気がしますが。

自宅から15分程の「新里漁港」へ散歩がてら、竿を手に出かけてます。3本針に練り餌を丸めてチョイ投げ釣り、直ぐに小魚が餌取りに集まります 浮下を調整しながら底からギリギリで根魚をまちましたが・・・・・1時間半、あたりなし!ちょこちょこ浮を触るのは10センチ以下の小物だけです、口が小さいので上手に食事を楽しんで行きました。「お勘定!お会計!!無銭飲食だろ~」

潮風にあたり 穏やかで静かな海の時間をもたせてもらったから、本日は大サービスで無料!!!!仕掛けを片付けて もう少しだけ夕日を眺める事にしました。夕陽はいいね!

黄色の縞の小魚、長いつのだしの黒と黄色、ユニークに泳ぐ箱フグ、岸壁を這っていたハゼ、カニ、早く大きくなって 私の針に掛かってくれ。

釣果なしの小さな反省も心地いい堤防です。陽が沈む水平線の彼方!

私が生まれた小さな島、もっと もっと彼方は天国の入り口 ニライカナイの国、人間が住めない神の国。だそうです。

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